2024.03.2118:00
「数年前の自分のDVDを見てびびった話」
絶賛ライブDVD製作中の黒木です。
ちょっと聞いてよ。DVDのメニュー画面ってどんなだったっけ？と思って、過去のライブDVDを参考にしようと見てみたんです。「ふざけんな世界、ふざけろよツアー」のDVDを。
そしたらさあ、なんかすごい自分がブサイクでびっくりしちゃった！笑
どう表現するべきだろう…別に今と比べて基本的な顔の作りは変わらないんだけど、覇気というか生命力がないというか。
現在の私に比べて当時４キロほど体重も軽かったはずなのにさ、寝起きみたいに顔もむくんでるし、思いもよらぬ顔のデカさだったわ。
このDVDを編集していた頃は特に何も感じず、「まあこれがいつもの顔だしな」と考えていました。しかし時を経て見てみると「こんな元気なかったんか！」とびっくり。
顔面もさることながら体つきも妙に手足だけ痩せていて、我ながらかわいそうなくらいです。
私の人生でこの辺りが一番キツかった時期だったことを思えば、やっぱりどんなに着飾っていても滲み出るものがあるんだなあと。
そう考えると、近年の私がどれだけ元気かがわかります。皆めっちゃありがとう！
今だって相変わらずの丸顔ですけど、表情とか全然違うよ。表情筋５倍くらいに増えた？と感じるほど。
私が息を吹き返したのはファンのみんなが私の物語に付き合ってくれたからだなと実感します。数年前の状況でもし一人だったらと思うとゾッとする…。
誰も自分の歌を必要としていない、誰も待っていない、誰も自分に期待していない。そう思い込んでいたら、きっと沼にはまってそのまま腐っていたでしょう。（その場合３頭身になるくらい顔が肥大化していたかもしれん笑）
正直、2016年あたりの記憶が曖昧で覚えていることも少ないんですが、こうして当時の自分の姿を見たことにより、今の自分がどれだけ健やかに過ごせているかを知り嬉しくなりました。
結局、どんなお医者さんより、どんなカウンセラーより、ファンの存在というのが私には効いたということだよね。
これが本当にありがたいと同時に、不思議でもあります。
なぜかというと、私こんなに人を必要とする性格だと思っていなかったから。
むしろ若い頃は人嫌いで、暑苦しい人間関係は避ける方だったし、誰かに精神的な依存をすることもなかったし。１２歳から寮生活をしていると、「人に迷惑をかけないかわりに、人から迷惑もかけられたくない」という考え方になったりして、とにかく干渉しないさせないことがルールだったわけです。
いやあ〜人って変わるんだね〜。笑
今ではすっかりファン煩悩な人間になっちゃって。
もうギチギチ眼球に入れても痛くないもん。いや激痛だとは思うけど入れるよ、私は。
本当にずっとありがとう。
すっかり元気になった黒木の恩返しはまだ始まったばかりなんだぜ。
-
ヤッホー
2024.03.25
毎回ライブで過去最高を更新している渚さんだから、仕方ないです。
200周年迎えた時、また同じ思いをするでしょう❣️2 -
ベアメタル
2024.03.22
写真と違ってたまに過去の映像って残酷な時がありますよね・・
恩返しはありがたく頂戴しながら、おもろい渚さんを応援させてもらえるのは
ある意味ファンにとっても救いです1 -
しっきー
2024.03.22
ファンの僕らこそ今元気でありがとうございます。
恩返しし合えたら嬉しいです！2
ぼっくり
2024.04.11
渚さんにとってファンがそうであるように
僕にとって渚さんは本当にかけがえのない存在です。「辛い時に支えてくれる曲」は誰にでも幾つかあるでしょうが「辛い時に支えてくれるアーティスト」と言って躊躇無く言える人はそう多くはないと思います。そう考えると僕は本当に幸せ者だし恵まれていると実感しています。いつか面と向かって感謝を伝えに行きます。ありがとうございます。